チエルは、無線通信可視化・安定化ソリューション「Tbridge(ティーブリッジ)」の、「エッジキャッシュ機能搭載モデル」を今夏にリリースすることを、4月23日に発表した。
今後、本格化するGIGAスクール構想第2期の学校現場では、デジタル教科書がさまざまな教科で導入されるなど、ICT機器の利用・活用がさらに増えていくと想定される。そこで同社は、「Tbridge」に新たに学校内の通信負荷軽減を支援するキャッシュ機能を搭載。同製品を、学校内ネットワークの可視化・安定化だけでなく、負荷軽減にも寄与するソリューションとしてアップデートする。
「エッジキャッシュ機能搭載モデル」へのアップデート対象は、「Tbridge 500」または「Tbridge 1000」となる。オプションライセンスの追加契約により、エッジキャッシュ機能の搭載が可能になる。
なお、5月8日~10日の期間に東京ビッグサイトで開催される「EDIX東京2024」のチエルブースでは、リリースに先がけて「Tbridge」の「エッジキャッシュ機能搭載モデル」が披露され、実機でその特長や利便性を体験できる。「EDIX東京2024」への参加は無料だが、参加にあたっては事前登録が必要となる。
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