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学校向け生成AIクラウド「スタディポケット for TEACHER」が「働き方改革支援補助金2024」に採択、説明会も実施

 CODEGYM(コードジム)は、同社が提供している、校務DXを推進する学校向け生成AIクラウドサービス「スタディポケット for TEACHER」について、経済産業省の「令和5年度補正予算 探究的な学びに資する民間サービス等利活用促進事業費補助金」に採択され、2025年3月31日までの1年間無料で提供できるようになったことを、4月12日に発表した。あわせて、同補助金活用に関するコールセンターの設置やオンライン説明会を実施する。

 「スタディポケット for TEACHER」では、GPT-4が利用可能なほか、プロンプト入力という複雑さを排除。数十種類ある校務支援のプロンプトライブラリを用いることで、授業準備や校務文書の作成にかかる時間などを省力化し、教員の負担軽減を実現する。GPT-4の通常チャットも利用できるほか、マウス操作やタッチデバイスで直感的に使えるよう設計されている。本アプリケーションは、Azure OpenAI Serviceプラットフォームを用いて開発されており、入力された情報は生成AIやLLMの機械学習に利用されることはない。なお、OpenAI APIを選択して利用することもできる。

「スタディポケット for TEACHER」の利用例。授業のテーマを入力すると指導案・展開案が生成される
「スタディポケット for TEACHER」の利用例。授業のテーマを入力すると指導案・展開案が生成される

 「スタディポケット for TEACHER」と「令和5年度補正予算 探究的な学びに資する民間サービス等利活用促進事業費補助金」は、公立・私立を問わず日本全国すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、高等専修学校、義務教育学校、中等教育学校、および一定の基準を満たしたフリースクールにおいて、教職員を対象に利用が可能になる。

 また「スタディポケット for TEACHER」の「令和5年度補正予算 探究的な学びに資する民間サービス等利活用促進事業費補助金」への採択にあわせて、24時間365日対応となる専用の自動音声ダイヤルコールセンターを4月30日まで設置するほか、補助金の導入に関するオンライン説明会を実施する。オンライン説明会は4月18日18時~19時、4月19日15時~16時に行われ、以降は順次案内していくという。

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