EdTechの発祥国であるアメリカでは、毎年3月にテキサス州のオースティンで、教育イノベーションのお祭りともいわれる世界最大級の教育フェスティバル「SXSW EDU」が開催される。2018年は3月5日から8日までの4日間で実施され、日本からも多くの教育関係者やEdTechプレイヤーが参加した。SXSW EDUは、テクノロジーを活用した最新の教育ソリューションが多く出展されるとともに、教育分野のトレンドや課題を語り合うセッションが多いことでも知られている。今年は、日本からも経済産業省が同イベントのセッションに登壇し、国を挙げて推進するEdTechの施策を海外に向けてアピールした。そこでは、どのような教育課題やトレンドが語られたのだろうか。現地へ赴いた参加者らが情報共有の場として開催した「SXSW EDU 2018報告会」の内容をもとにレポートする。
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神谷 加代(カミヤ カヨ)
教育ITライター。「教育×IT」をテーマに教育分野におけるIT活用やプログラミング教育、EdTech関連の話題を多数取材。著書に『子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く』(共著、インプレス)、『マインクラフトで身につく5つの力』(共著、学研プラス)など...
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