明光ネットワークジャパンは、同社の運営する個別指導の学習塾「明光義塾」が、中学生の子どもを持つ保護者820名を対象に実施した、「中学生の進級・進学に関する意識調査」の結果を3月15日に発表した。同調査は、1月22日~25日の期間に行われている。
調査対象者に、子どもの進級・進学についての期待と不安を、それぞれどのように感じているかを尋ねたところ、期待については「感じている」(29.9%)と「どちらかというと感じている」(38.9%)を合わせた割合が68.8%に達した。不安を「感じている」と「どちらかというと感じている」の合計は、68.9%だった。
子どもが進級・進学するにあたって、期待していることを尋ねた質問(複数回答)では、「心の成長」(56.5%)が最多となった。以下。「新たな友人との出会い」(52.7%)、「学力向上」(45.7%)が続いている。
子どもが進級・進学するにあたって、不安に感じていることを尋ねた質問(複数回答)では、「学習面」(60.2%)がもっとも多く、以下「友人関係」(49.9%)、「学校生活」(46.3%)が続いている。
子どもの進級・進学時は、普段以上のサポートが必要だと思うかを尋ねたところ、「必要だと思う」(35.5%)と「どちらかというと必要だと思う」(52.3%)を合わせた割合が87.8%に達した。
子どもの進級・進学時に、どのようなサポートをしているかを尋ねた質問(複数回答)では、「相談相手になる」(51.5%)が最多となり、以下「生活リズムを整える」(45.9%)、「食事でのサポート」(34.0%)が続いている。
子どもの進級・進学時は、普段よりも食事の栄養バランスを意識するかを尋ねたところ、「意識する」(18.5%)と「どちらかというと意識する」(50.1%)を合わせた割合が68.6%に達した。
子どもの進級・進学時のサポートで、不安に感じることとしては(複数回答)、「子どもとのコミュニケーション」(35.2%)がもっとも多く、以下「適切なアドバイスができない」(35.0%)、「生活リズムの変化」(30.0%)が続いている。
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