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25年卒学生の2月末時点での内々定率は38.1%、最終面接は24年度卒学生よりも前倒し傾向に【学情調査】

 学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「内々定の獲得状況」に関するアンケート調査の結果を3月1日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」来訪者に対して、2月21日~25日の期間に行われ、397名から有効回答を得ている。

 調査結果によれば、2025年卒学生の3月度の内々定率(2月末段階)は、1月末時点から8.9ポイント増の38.1%だった。

 文理別では、理系が前月から18.1ポイント増の49.1%に達しており、前年同時期の調査との比較でも8.0ポイント増加している。文系は32.8%で、理系との差は16.3ポイントとなり、理系が大きくリードした。

 内定(内々定)を得た企業の、最終面接を受けた時期を尋ねたところ、「2023年の12月」(25.6%)がもっとも多く、「2月」(24.0%)が続いている。

 現在、就職活動(就職活動の一環としてのインターンシップやオープン・カンパニー参加も含む)をしているかを尋ねた質問では、「就職活動をしている」という回答が86.6%になり、「内定を獲得し、就活を終了」という回答は7.6%に留まった。

 文理別の就職活動継続率は、理系が85.7%、文系が87.1%といずれも高く、内々定を獲得しつつ就職活動を継続している学生が多いことが明らかになっている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/10768 2024/03/11 15:10

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