駿河台学園が運営する駿台予備学校は、2024年度高卒クラスにおいてICTを活用した先進校舎を選抜して、さらなる個別最適学習を可能にする新カリキュラム「MyFitプラン」を導入することを、2月20日に発表した。
「MyFitプラン」は、時代や受験生のニーズ多様化と、データに基づく効果的な学力向上に対応すべく導入される。
「MyFitプラン」では、ICT教材やICT演習を活用して、効率的に答案作成能力を引き上げる演習タイム、レベル別の授業、コーチングが受けられる講師タイム、朝からの学習習慣を確立する朝学タイムを組み合わせて、生徒が「自分だけの成績アッププラン」を構築する。あわせて、コーチング検定に合格したクラス担任のプランニング指導によって、効果的に学力伸長を実現し志望校合格へと導く。合格目標大学としては、東京大学や京都大学、医学部医学科といった難関大から地元国公立大学・私立大学と広く各大学の志望者へも対応できる。
同カリキュラムが設置されるのは小規模校舎で、より多くの受験生のニーズや環境、多種多様な志望校に応えられるようになる。同カリキュラムの導入により、ICT演習やICT教材のさらなる活用が可能となり、一人ひとりの志望校に合った最適な学習プランを提供できる。さらに、生徒まかせにしない、きめ細かい学習指導や受験指導なども可能になるため、個別最適学習が実現する。
最初の導入校としては、柏校(千葉県柏市)、浜松校(静岡県浜松市)、上本町校(大阪府大阪市)、広島校(広島県広島市)を予定している。
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