LITALICOは、同社が提供している学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」が、静岡県伊豆の国市にトライアル導入されたことを、2月19日に発表した。
伊豆の国市教育委員会では「特別支援教育の充実」を目指している。その一環として、子ども一人ひとりのアセスメント結果に応じた個別の教育支援計画、個別の指導計画の作成や個別適切な支援の実現をサポートする「LITALICO教育ソフト」のトライアル導入を市内の小学校1校および中学校2校で開始することとなった。
「LITALICO教育ソフト」は、学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス。特徴は以下の通り。
- 多角的に児童生徒の特性を把握:詳細なアセスメント機能により、児童生徒の特性を詳しく把握できる。把握した特性にもとづき指導計画を立てることが可能。
- 約6000の文例:個別の教育支援計画・指導計画を立てる際に教員が活用できる豊富な文例が準備されている。アセスメントの結果からおすすめの文例提案機能を活用して、個別最適化した計画の作成ができる。
- 複数年データの蓄積とデータ連携:複数年度の情報を一元管理でき、引き継ぎや情報共有をスムーズに行うことが可能。進学時や進級時、関係機関との連携もスムーズにできる。
- すぐに活用できる豊富な教材:スモールステップかつユニバーサルデザインが施された約1万3000枚の教材で教材作成の業務負担軽減につながる。
- 隙間時間に学べる動画:特別支援教育の基礎や実践方法を短い動画で継続的に学べる。
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