ベネッセホールディングスとパーソルキャリアの合弁会社であるベネッセ i-キャリアは、「自己PRサポートAI(β版)」の提供を3月11日に開始する。
「自己PRサポートAI(β版)」は、全国約200大学で採用されている「問題解決力」を測るオンラインアセスメント「GPS-Academic」と連携して提供される。
受験者(大学生)の「GPS-Academic」によるアセスメント結果と、受験者が入力した「これまでがんばってきたこと」「働きたい業界」に関する情報を組み合わせることによって、AIが「学生の強み」「強みの裏付けとなるエピソードの予想」「強みを希望の業界でどのように活かせるか」といった、自己PR作成のヒントを提案してくれる。
同サービスは、学生が悩み迷うことの多い「将来のキャリア検討」に、「GPS-Academic」の受験結果を活用すべく開発されている。AIから提案される自己分析のヒントを活用することで、自分ひとりでは難しい「強みを客観的に知ること」や「将来活躍するイメージを持つこと」が可能になり、自分らしい自己PR文の作成を始められる。
一方、大学におけるキャリアセンターなど学生を支援する職員にとっては、学生側の自己分析が従来よりも進んだ段階で面談などを迎えられるため、今後のキャリアや就職活動についてこれまで以上に具体的なアドバイスができるようになる。
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