デジタルアーツは、教職員や児童・生徒に安心安全なコミュニケーションを提供するチャット・オンライン会議ツール「Desk GIGAスクール版」に「利用時間制限」「Google Workspace連携機能」の2つの新機能を追加し、12月25日より提供を開始した。
同社では、これまで「i-FILTER」などのセキュリティ領域で培ってきたノウハウと知見、実績を生かすことで、6月21日からコミュニケーション分野に本格参入。チャット・オンライン会議ツール「Desk」を提供してきた。「Desk」は、国内メーカー設計による使いやすさと情報漏えいに配慮したセキュリティ機能を有する製品。
「Desk」には、通常版とGIGAスクール版の2つのエディションがあり、「Desk GIGAスクール版」は教職員や児童生徒間の安心安全なコミュニケーションを可能にする。「Desk GIGAスクール版」はいじめなどに関するメッセージの検知や送信制御、教職員へのアラート通知を可能にする「見守り機能」を備えており、児童生徒間のトラブルを抑制。万が一の場合でもすばやく対応できる。
今回同社は、チャット・オンライン会議ツール「Desk GIGAスクール版」に「利用時間制限」「Google Workspace連携機能」を追加した。「利用時間制限」では教職員、児童生徒がチャットを利用できる時間帯をそれぞれ制限することで、教職員の長時間労働や児童生徒によるチャットの深夜利用を防止する。「Google Workspace連携機能」では「Desk」のユーザーをGoogle Workspace上のアカウントと同期することが可能となり、管理面での負担を軽減する。
教育機関に「Desk GIGAスクール版」を導入することで、校内での連絡や課外活動での連絡を安全かつスムーズに実施できるほか、児童生徒同士の意見交換や不登校児のケアなど、発展的なコミュニケーションを実現することが可能となる。また安心安全なインターネット利用を実現するWebセキュリティ製品「i-FILTER Cloud GIGAスクール版」と併用することで、両製品がよりリーズナブルな価格で提供される。同社は教育機関における快適で安全なコミュニケーション環境の提供を目指し、さらなる機能強化を行っていく。
「Desk GIGAスクール版」は、教職員のほか児童生徒間でも安全に利用できるチャット・オンライン通話ツール。児童生徒が「いじめ」関連のチャット投稿をしようとした際に、警告表示や投稿をブロックするなどの設定ができるほか、「いじめ」や「自殺」などに関連する投稿があった際に教職員にアラートが通知される機能を提供している。
また同社では、以下該当ユーザー限定で対象製品がより求めやすくなるキャンペーンを実施している。
- 「i-FILTER@Cloud GIGAスクール版」を契約中の人
- 「i-FILTER@Cloud GIGAスクール版」を新規購入する人
- 他社有償Webフィルタリング製品から「i-FILTER@Cloud GIGAスクール版」に乗り換えを行い、「Desk GIGAスクール版」とセットで購入する人
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