内田洋行は、東京財団政策研究所「教職の制度設計を再構築する」プロジェクトとの共催イベントとして「「AI時代の教育・授業を考える」教師のための勉強会」を、12月10日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。
今後「令和の日本型学校教育」を実現するためには、時代の変化に応じた資質能力を高いレベルで維持し、教員が常に学び続けることが必要になる。そのためには、教員自身の主体的な姿勢、学び続ける姿勢が何よりも肝要であり、そのモチベーションを喚起することが極めて重要と言える。
一方で、ChatGPTによる教育現場への影響は極めて大きいものと考えられる。AIに使われるのではなく、AIを使う、あるいは使わない人として生きていくために、どのような「能力」が必要で、それをどのように育成するかは学校現場にとって大きな課題になると同社は考えている。
このような背景を踏まえ同社は、計3回の「「AI時代の教育・授業を考える」教師のための勉強会」(講演+ワークショップ)を開催している。第3回となる今回は、AIの危険性と規制について掘り下げて議論する。前半に有識者からの講演を通して文部科学省のガイドラインを吟味し、後半に生成AIの問題点をテーマとしたワークショップを行う。
開催日時は12月10日の10時~13時。現地会場は内田洋行 新川本社ビル B1F CANVAS(東京都中央区)で、オンラインはZoomウェビナーでの開催(オンラインは前半の講演部分のみの配信となる)。同勉強会は学校教員を中心に誰でも参加可能。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは現地参加・オンライン参加ともに12月7日の17時となる。なお現地参加の定員は30名。
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