放課後NPOアフタースクールは、「こどもまんなか社会」を放課後から実現すべく、小学生の教育や居場所づくりに関わる自治体担当者をおもな対象としたオンラインフォーラム「こどもまんなかでつなぐ学校と放課後〜いま地域や自治体ができること〜」を、11月14日に開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。
同フォーラムでは、小学生の放課後に関する独自調査を発表するとともに、学童の待機児童や質の問題をはじめとした山積する課題を背景に、国、地方自治体、有識者を交えて小学生の放課後が安全で豊かになるために、地域や自治体ができる取り組みについて考える。
同法人が行った調査によれば、小学生の76.2%が「放課後にもっと友だちと遊びたい」と答えた。一方で、「学童以外で(放課後に)友だちと遊ぶ」のは週1回以下という回答が小学生全体で70.9%となり、回答がもっとも多かった小学1年生では82.3%に達している。今回のフォーラムではこの結果を受け、「こどもまんなか社会」実現に向けて、国・自治体が学校や地域とともに実施可能な小学生の放課後施策について考えていく。
開催時間は、第1部が13時30分〜14時10分、第2部が14時15分〜15時10分。参加申し込みの締め切りは、11月13日の17時となっている。
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