SEプラスは、同社の提供する基本情報技術者試験対策「独習ゼミ」を、人間総合科学大学がリカレント・リスキルのオンライン講座「ウェルネススクールPro」の教材として導入したことを、8月17日に発表した。
人間総合科学大学は、日本の私立大学において通信制単科大学として開学した初の大学。「こころ」と「からだ」の相関を軸に学ぶ「心身健康科学」という学問領域を切り拓いており、現在は医療系大学として通信のほか、通学制で食、栄養、看護、リハビリテーションの学科を擁している。
あわせて、リカレント・リスキル教育を推進し、オンライン講座「ウェルネススクール」を開講、さまざまなバックグラウンドの人がオンラインで学べる場を提供する。
今回の、人間総合科学大学における「独習ゼミ」導入は、書籍・動画・Webテストを使った完全オンラインで、受講者それぞれが自身に合ったスタイルで学習を進められるという形式が、同学の通信型学修に合致しており、社会人を中心とするスキマ時間に勉強をしたい受講生へのニーズを満たしていたことが決め手となった。また「独習ゼミ」は基本情報技術者試験科目A試験免除制度に対応しているので、まずは科目A免除修了試験を目指して、その後に科目B試験という形でそれぞれの科目に集中して取り組めること、さらに科目A試験免除資格を取得することで1年間は科目A試験が免除され、受験生の負担軽減になることも評価された。
人間総合科学大学では、8月から希望者に対してITスキル開発講座 基本情報技術者試験対策コースとして「独習ゼミ」を提供しており、まずは12月・1月に開催される科目A免除修了試験に向けての学修がスタートする。SEプラスは今後、「独習ゼミ」を通して同学におけるIT教育環境の構築を継続してサポートしていく。
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