大手前大学は、日本キャリア開発協会(以下JCDA)が認定する「CDA STUDENT資格」を導入したことを、8月1日に発表した。これにより、特定の科目の単位を修得した学生は、自分自身のキャリアを切り開く「自律的キャリア」の基礎を身につけていることが、JCDAによって証明される。
同大学は本年度、横断して学べる5つの専門分野から構成される経営学部を開設した。このうち「いきいきキャリア領域」では、「なぜ、働くのか?」「自分に合った仕事や働き方、生き方とは?」「これからの時代の働き方はどう変化するのか?」といった疑問に取り組む。
経営学部の「いきいきキャリア領域」の多くの科目が、自分自身のキャリアを自ら責任をもって切り開く「自律的キャリア」を育むカリキュラムであるとして、JCDAの認定を受けた。認定を受けた科目群の単位を修得し、所定の手続きにより申請すると「CDA STUDENT資格」が付与される。
これにより学生は自信を持って就職活動を行い、社会への一歩を踏み出すことが期待される。
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