神田外語大学は、グローバル人材の育成を目的として、昭和学院秀英中学校・高等学校と包括連携協定を締結したことを、7月26日に発表した。同学は、特長かつ強みである英語教育およびコミュニケーション指導を同中学校・高等学校に提供し、連携を強化していく。
同大学は「言葉は世界をつなぐ平和の礎」という建学理念のもと、世界の懸け橋となる人材を育成してきた。キャンパス内には語学学習や、異文化理解教育を促す特長的な施設が多数あり、実践的な語学運用能力と高いコミュニケーションスキルを備え、国際社会で活躍できるグローバル人材の育成を目指している。
昭和学院秀英中学校・高等学校は「次世代を担う人材の育成を念頭に、異文化を尊重する理解力、語学力、グローバルマインドセットを養うプログラムを積極的に組み入れること」を教育方針の一つに掲げている。
グローバルな視野をもって、次世代を担う人材育成に注力するという両校の教育方針が一致していることから、本年度は、同大学の教員による4技能を用いた独自の学習メソッドで、対話を通して英語の読む力と書く力を向上させる高大連携講座「Introduction to Collegiate Reading & Writing」を同高等学校の1・2年生を対象に開講した。また、同大学が提携している海外大学への研修プログラム「マレーシア スウィンバーン工科大学海外短期研修」を同高等学校の生徒を対象として7月~8月にかけて共催する。
両者は連携講座や海外研修プログラムの企画などを機に、今後さらに交流関係を強化させたいと考え、連携協定の締結に至った。
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