ベネッセグループのEDUCOMは、同社が提供する統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th(エデュコムマネージャーシーフォース)」の成績処理機能を、8月に大幅リニューアルする。成績処理における操作導線を見直し、評価の算出プロセスにおける操作性と一覧性を大きく改善する予定。
「EDUCOMマネージャーC4th」は、クラウドあるいはオンプレミスで提供する、全国の小中学校教員向けの統合型校務支援システム。
これまで「C4th」で提供してきた成績処理機能は、学校現場で行われている多様な算出処理に対応するため、クラス・教科の単位ごとに、それぞれ必要な設定を詳細に行う必要があった。
新学習指導要領により学習評価の在り方が見直され、教育活動全体の質向上のために「学習評価」を「学習指導」とともに、学校全体で組織的かつ計画的に行うことが求められている。
そこで同社は「C4th」の成績処理機能を以下のようにリニューアルする。
- 成績処理に必要な設定をクラス・教科単位だけでなく学校単位でも行えるようになり、従来よりいっそう効率的に設定を行えるようにする。
- 一画面で評価の算出プロセスと結果を確認可能になり、適切な評価を算出するためのパラメータ調整などを容易に行えるようにする。
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