テクノホライゾンは、一体型電子黒板「xSync Board」シリーズの新機種として、米Googleが提供するChromeOS Flexを搭載した学校・教育機関向け「ChromeOS Flex 搭載電子黒板 Techno Horizon ELMO Chrome-OPS S084」を、7月に発売する。
ChromeOS Flexを搭載した「ELMO Chrome-OPS S084」は、ChromeOSの特徴である高速、シンプル、安全なオペレーティングシステムによって、起動速度が速く動作も軽快となり、授業や学習のテンポを崩すことなく進められる機能性を持つ。さらに、同社の電子黒板が持つわかりやすい操作性や多様な機能により、毎日使えるICT機器として認知された、使いやすさも兼ね備えている。
普段利用しているChromebookとまったく同じユーザーインターフェースで利用できるため、迷うことなくシームレスな授業準備、授業での活用が可能になるとともに、教室内での教員用の大きなChromebookとしても使える。
ChromeOSを利用するので、ChromeOSが対応するデジタル教科書や各種デジタルコンテンツに対応。Google Workspace for Educationアプリケーションと連携でき、クラウドベースのアプリを活用したリアルタイムな協働作業やファイル共有が可能になる。また、同社の書画カメラと組み合わせて活用すれば、Google Meetなどを活用した教室間オンライン交流を実現できる。
ほかにも、シングルサインオンで利用可能な児童向けペイント&発表ソフトウェア「ピクチャーキッズクラウド」や、授業向け作品制作ソフトウェア「デイジーピックスクラウド」、授業支援サービス「xSync Classroom Cloud」との連携にも対応しており、一人ひとりの考えを把握しつつ学習活動に取り組める。
サイズは55型から86型までのラインアップを用意している。なお、ChromeOS Flexを使用するにはChrome Education Upgradeが必要となる。
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