tonariは同社が提供する、2つの空間をつなぐ等身大スクリーン「tonari」を東京理科大学の「北海道・長万部キャンパス」と「神楽坂キャンパス」に導入したことを、6月9日に発表した。これにより同大学は、2拠点をつなぐ新たなラーニング・コモンズの実現を目指す。教育業界での「tonari」の導入は初めてとなる。
「tonari」は、等身大のスクリーンを介して2つの空間をつなぐコミュニケーションツール。オンライン会議特有の映像・音声の遅延によるストレスがなく、壁一面の高画質スクリーンと遠近の違いを音で理解できる設計が施され、同じ空間にいるように過ごせる。
「tonari」は 同大学の学生が集まるラウンジなどに設置されており、常時接続された状態となっている。両拠点を一体のラーニング・コモンズとしてとらえ、偶発的な出会いや会話を生み出すべく、開放的な空間をコンセプトに設計された。スクリーンを介してつながる空間に学生たちが自然と集まり、同じ場にいるように課題を議論したり、課外活動に活用したりすることを企図している。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア