プラスアルファ・コンサルティングは、教職員の負担軽減と本質的な教育データ利活用・教育DXの実現を支援するため、同社が提供する「ヨリソル」に帳票出力、申請フロー、志願者管理機能を追加したことを、6月6日に発表した。
「ヨリソル」は、教育データの見える化から志願者管理、成績、学習記録、出欠、LMS、授業評価アンケート、退学・不登校の予兆検出まで、教育機関に必要な機能を集約した統合型スクールマネジメントシステム。散在する教育データをひとつにつなげることで、さまざまな角度での教育データ分析・活用を推進し、本質的な教育改革を支援する。今回、教職員の負担軽減と本質的な教育データ利活用・教育DXの実現を支援するため、新たに帳票出力・申請フロー・志願者管理機能を提供開始した。
追加された機能の概要は以下の通り。
帳票出力機能:蓄積された教育データを活用し即時出力・発行が可能
「ヨリソル」では学習者の個人情報や成績データ、面談履歴など、あらゆる教育データを蓄積することが可能。ここで蓄積された教育データを活用し、任意のフォーマットによる帳票の即時出力・発行に対応した。日々の校務で欠かすことのできない出席簿や、成績表・通知表、また各種証明書や帳票などを教職員、学習者および保護者が必要なタイミングで出力・発行できる。
申請フロー:学習者からの各種申込みのデジタル化を実現
学習者(生徒や学生)からの各種証明書の発行依頼や、住所や個人情報の変更届など、学生課や担当への申込みのデジタル化を実現する。申込みごとに異なる申請項目、承認フローを任意にカスタマイズし、設定・運用できる。また申込の履歴は学習者に紐づき、教育データとして保持することが可能。
志願者管理:広報活動の効率化と傾向の把握を実現
志願者管理において、各種イベントでの回答方法の異なるアンケートを「ヨリソル」で一元管理できる。また志願者分析において、志願者の情報を一元的にまとめ、分析結果のダッシュボード化も可能。志願者管理によって蓄積される志願者データの分析ダッシュボードによって、志願者傾向の見える化を実現し、広報活動等の高度化を支援する。
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