インタースペースは、子どもを園や学校に通わせる母親を対象に実施した「PTAの係や役員の決め方」に関するアンケート調査の結果を、5月22日に発表した。同調査は、同社が運営する母親のための情報発信メディア「ママスタセレクト」の来訪者に対して4月に行われ、1725名から有効回答を得ている。
調査対象者に、子どもが通う園や学校はPTAの係や役員をどのように決めているかを「立候補」「くじ引きやジャンケン」「保護者や先生からの推薦・相談」「その他」の4つの選択肢で尋ねたところ、「立候補」(44.2%)が762人でもっとも多かった。母親からは「立候補でやる気のある人が役員を務めるのが、一番子どもたちのためになると思う」や「私はいつも立候補している。苦にならない人はどんどん立候補したらいいと思う」という意見が寄せられている。
続いて「くじ引きやジャンケン」(25.3%)、「保護者や先生からの推薦・相談」(14.2%)となっており、「くじ引きだと、誰かのせいにする訳でもなく自分で引いたから、納得せざるを得ない」という経験談も寄せられている。
「その他」(16.3%)には「小学校からの手紙で拒否権なしの指名制。でも、やっていない人にしかこないから安心」「地区ごとにローテーションで決まっている」など、半ば強制的な決め方ではあるものの「そういうものだから」と割り切っている様子もうかがえる。
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