ユカイ工学は、IT・デジタルコンテンツ分野の専門学校HALとの産学連携プロジェクトを、4月に開始した。
プロジェクトでは、2018年度ケーススタディとして、先端ロボット開発学科の学生が主体となり、「子ども向け教育ツール」を課題にコミュニケーションロボット「BOCCO」の周辺機器の企画・開発、新しい教育ツールとしての利用方法の開拓に取り組む。
スケジュールは、4月に企画・プレゼン、6月に中間報告会、7月に成果報告会を予定している。
コミュニケーションロボット「BOCCO」は、インターネット経由でスマートフォンと音声メッセージをやり取りできるほか、「BOCCO」から送った声の文字化(こえ文字メール)、スマートフォンから送った文字メッセージの読み上げに対応する。また、宅内に設置したセンサ情報との連動によって、外出先からのドアや鍵の開閉、部屋の温湿度や照度のスマートフォンへの通知などが可能となっている。
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