すららネットは、学習塾や学校、放課後等デイサービスなど、教育現場でICT教材を利用している担当者を対象とした「すらら プロダクト説明会 2023」を、5月15日~18日にオンラインで開催する。参加費は無料。
同社が開発・提供するICT教材「すらら」はこれまで常にコンテンツや機能をアップデートし、現在では小学1年生から高校3年生までの12学年、国語、算数/数学、英語、理科、社会の5教科をそろえ、幅広い学年、幅広い学力にワンストップで対応するAIを搭載した教材に進化し続けている。
教育業界では、デジタルによる個別最適学習の提供やAIの搭載だけではもはや差別化も難しくなってきている。一方で導入する側の学習塾や公立・私立学校、高等教育機関などにとっては、従来の学習プロセスとの違いやICT教材の導入メリットについてスペックだけでは違いを判断しづらい現状がある。
そこで今回、同社が目指していることを代表の湯野川孝彦氏自らが語るとともに、それを実現するための「すらら」開発コンセプトとコンテンツの特徴を開発担当者が解説する、プロダクト説明会を初開催することとなった。「すらら」を通じて、教員や講師が教育現場で新しい学力観への対応をどのように進めていくのかを検討できる内容となっている。
また同社は、2022年度から高校生の必修科目となった「総合的な探究の時間」に対し、探究学習に必要な基礎スキルに着目したICT教材「Surala Satellyzer(すららサテライザー)」を開発した。さらに多様性社会の実現に向け、国内外の外国にルーツを持つ人たちが就労・留学・生活に必要なレベルの日本語を楽しみながら習得できる「すらら にほんご」もこの春リリースした。説明会では、一貫した開発コンセプトによって誕生した新コンテンツについても開発担当者が解説する。
「すらら プロダクト説明会2023」の概要は以下の通り。
5月15日
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オープニングトーク
- 「我々が実現したい社会」株式会社すららネット 代表取締役 湯野川孝彦氏
- 「生徒に寄り添う、すららネットの商品開発へのこだわり」株式会社すららネット 取締役/開発グループ責任者 柿内美樹氏
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「国語は全ての教科の土台!正確な文章理解力をつける学び方」
- 「古典がわかる。読める。すららならではの古文・漢文」
5月16日
- 「"わかる"と"できる"のギャップをなくす、すらら英語の特徴とは」
- 「知識のつながりを意識して応用力を身につける、算数・数学」
5月17日
- 「脱・丸暗記。体験を通じた応用可能な“理科力”のつけ方」
- 「膨大な知識が楽しく自然に身につく、すらら社会科コンテンツ」
5月18日
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2023 新コンテンツ紹介
- ゼロベースから実践へ。話したくなる「すらら にほんご」
- 探究が わかる・できる・スキルが伸びる「Surala Satellyzer」
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あえて手間暇かける、すららネット独自イベント開催の目的と意義
- 「すららカップ」「すらら アクティブ・ラーニングイベント」
開催日時は5月15日~18日の各日11時~12時で、Zoomを使用して行われる。参加対象は小中学校教育、高校教員・教育行政担当者、「すらら」導入校の教員、学習塾、日本語学校、学童保育などの民間教育従事者。参加には事前の申し込みが必要となる。
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