LoiLoは、同社が提供する授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」について、複式学級で役立つ活用法・事例をまとめたページを無料公開した。同ページでは、複式学級ならではの悩みを解決するための活用アイデアを紹介している。また、実際に複式学級でロイロノート・スクールを活用している学校の実践事例も見ることができる。
日本全国において学校の小規模化が進む中、一部の小規模校では、異なる学年を1つの学級として指導する「複式学級」を設置している。その中で、授業の準備や指導などにおいて、教員の負担が大きいことが課題となっている。
今回公開されたロイロノート・スクール活用アイデア集では「一方の学年に付くと、他学年の学習の様子が見えない」「複数学年の授業準備が大変」「児童による授業進行が難しい」といった、さまざまな悩みに応じた活用法を紹介している。
具体的な実践事例としては、広島県呉市立豊小学校での活用例を紹介している。同校の複式学級では、児童が主体的・協働的に学べるよう、ロイロノート・スクールを活用した工夫を実践している。
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