アオバジャパン・インターナショナルスクールは、2018年より文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局を受託し、国際バカロレア(以下、IB)の普及を5年間にわたりサポートしてきた。この度、3月14日時点で、日本国内においてIB認定校・候補校のプログラム数が200校を超えたことを発表した。
IBは、国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラム。多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、よりよい・より平和な世界を築くことに貢献する、探究心・知識・コミュニケーション能力などに富んだ人材の育成を目的としている。
2018年度より文部科学省委託事業として、国内におけるIB教育のさらなる普及促進を目指し「文部科学省IB教育推進コンソーシアム」が設置された。日本を代表するインターナショナルスクールであるアオバジャパン・インターナショナルスクールは、この事業を受託し、IBの普及を5年間にわたりサポートしてきた。
委託年度最終年となる2023年3月14日時点で、IB認定校・候補校のプログラム数が200校を超えた。政府は「成長戦略2021」において、全世界共通の大学入学資格につながる教育プログラム「国際バカロレア」の認定校・候補校を増やす意向を示し、「2022年度までに200校以上という目標達成に向けて引き続き取り組んでいく」と表明した。その後、文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局では、国際バカロレア機構の協力のもとでIB教育の普及・促進に関わる必要な環境整備や、学校への支援などに取り組み、当初の目標であった認定校等数の200校に到達した。
3月14日時点の国際バカロレア認定校等数は207校で、内訳は以下の通り。
- PYP認定校:59校、候補校31校
- MYP認定校:34校、候補校11校
- DP認定校:67校、候補校5校
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