奈良教育大学とソフトバンクは、教育DXの実現を目指して、教員の資質向上および教員養成における教育実践、学校における新たな学びの創出を目的とした相互連携による協定を3月2日に締結した。これを受けて、両者はオンラインイベント「「先生と子どもたちで、楽しくてもっと勉強したくなる授業を創るために」~GIGAの時代に先生としてすべきこと~」を、3月18日に開催する。参加費は無料。
イベントでは、奈良教育大学とソフトバンクが共同で取り組むチャレンジを紹介し、後半ではGIGAスクール構想のさらなる進化に向けて全国を奔走する3名のキーパーソンがディスカッションを通じて、少し未来の学校の姿と教員への期待を語る。
開催日時は3月18日の14時~16時で、Zoomを使用して行われる。対象は、教育委員会や学校関係者、その他教育に関連する企業。参加には事前申し込みが必要で、申込締切は3月17日の18時。
アジェンダ
第1部:取り組み内容のご紹介(奈良教育大学/ソフトバンク)
今回の連携協定における取り組みを進める中で、奈良教育大学とソフトバンクが考えていることを紹介する。
- 学校の課題解決策のひとつとしての動画活用
- 実証で活用する動画共有プラットフォームの特長
- 実証事例
第2部:特別講演「GIGAスクール構想の意義、NEXT GIGAに向けて」
- 文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチームリーダー 武藤久慶氏
第3部:「先生が学ぶということの意義」
教員自らが学ぶために動画を活用することによる効果など、これからの教員の新しい学び方について、期待と課題を3名のキーパーソンが語る。
- 奈良教育大学教職大学院 地域連携担当学長補佐 小﨑誠二氏
- 認定NPO法人ほっかいどう学 推進フォーラム理事長 新保元康氏
- 文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化プロジェクトチームリーダー 武藤久慶氏
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