学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「プレエントリー・選考参加」に関するアンケート調査の結果を2月13日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して、1月27日~2月6日の期間に行われ、559名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動でプレエントリーを予定している企業数を尋ねたところ、「6~10社」(25.9%)がもっとも多く、「1~5社」(20.2%)を合わせると「10社以下」が46.1%に達した。学生からは、「10社程度まで、プレエントリーしたい企業を既に絞っている」「志望度の高い企業の選考に力を入れたい」「選択肢が多すぎると選択できないので、ある程度絞り込んで1社1社の選考を丁寧に受けたい」といった意見が寄せられている。なお、2023年卒学生を対象にした調査と比較すると、「5社以下」は6.2ポイント、「10社以下」は4.6ポイント上昇した。
セミナー参加を希望する企業数は、「6~10社」(27.7%)が最多となり、「10社以下」は46.2%、「20社以下」は72.5%となっている。
選考参加を希望する企業数を尋ねた質問では、「6~10社」(29.8%)がもっとも多く、「10社以下」は48.8%、「20社以下」は75.4%に達した。学生からは、「内定を得たら本当に入社したい企業に絞って、選考に参加したい」「同時に複数の企業の選考を受けるのではなく、誠実に真摯に選考に参加したい」といった意見が寄せられている。
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