金沢工業大学は、「導入が本格化した情報教育における高等学校と金沢工業大学における取り組みと現状」をテーマとした「第21回数理工教育セミナー」を、2月25日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。
同セミナーは「高大連携による数理教育研究会」の活動の一環として、数理教育に関する直近の話題や課題などをテーマに開催するもの。企業・大学・高校の有識者による講演のほか、高等学校や同大学での教育実践の紹介、高等学校の教員との交流などを通じて、高等学校と大学双方の立場から数理教育の発展を目指している。
2022年4月より高校で「情報I」が共通必修科目となり、また文部科学省のGIGAスクール構想により全国の学校でICTを活用した教育・学びがスタンダードになりつつある。また高校での探究学習や、大学でのデータサイエンス教育が多くの学校で実施されるなど、教育環境は大きな変化を迎えている。今回のセミナーでは、情報教育をテーマに同大学や高等学校での取り組みについて発表・共有・議論し、さらなる教育の発展をともに目指す。
開催日時は2月25日の10時30分~15時30分(10時から受付開始)。現地会場は金沢工業大学の7号館(石川県野々市市)で、オンラインはZoomを使用して行われる。参加対象は高等学校教員などの教育関係者。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは2月17日。
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