コドモンは、佐賀県多久市の学童において、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」の運用を、2月から開始している。
同市では、保護者への連絡・アンケート・保護者からの利用連絡に関して印刷物や電話などに限られていた状況を、アプリを使って連絡することで職員・保護者間のコミュニケーションを円滑化することを目指す。
同市における「CoDMON」導入機能(予定)は以下の通り。
児童台帳
児童の名前・クラス(学年)・生年月日・アレルギーなど、児童ごとに情報を一元管理することが可能で、施設内での児童ごとの情報共有が容易になる。
利用申請・欠席連絡
登下校時間帯の遅刻・欠席などに伴う連絡を保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に施設に報告でき、施設は電話対応することなくパソコンでリアルタイムに受け取ることが可能。
入退室管理
児童の入退室記録は、QRコードを使った打刻機能で管理される。保護者はスマホアプリを使用し登降園時刻などが確認できる。
お知らせ一斉配信
「CoDMON」の緊急連絡は、クラスや児童を指定してあらかじめ登録したテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで簡単に情報配信が行える。メール配信のほかに、スマホの通知機能やアプリ内で配信など、あらゆる方法で情報を届けることができる。
アンケート
保護者アプリ宛てに、出欠確認などに関する事前ヒアリングなどのアンケートを配信可能。クラス(学年)や児童ごとに配信先を設定できるほか、配信日時も自由に予約できる。
「CoDMON」は、教職員と保護者に対して各種支援ツールを提供するICTサービス。園児・児童の情報と連動した成長記録や、指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園・登下校管理や保護者とのコミュニケーション機能など、教職員の業務負担を大幅に省力化しながら保育・教育の質を高める環境づくりを支援している。
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