AIロボティクス、ノーコードで画像異常検知AI開発を可能にする「ADFI」の「アカデミックプラン」を提供開始

　AIロボティクスは、ノーコードで画像異常検知AIを開発できるクラウドサービス「ADFI（アドファイ）」の、教育・研究機関向けプランとなる「アカデミックプラン」の提供を、12月14日に開始した。

　「ADFI」は、ノーコード（プログラミングせずに画面上の操作だけ）での画像異常検知AIの開発を可能にするクラウドサービス。専門知識やプログラミング技術を持たない人でも、AIの作成と性能評価を行うことができる。大学などの授業において、学生がAIを学ぶ際に「ADFI」を使用することで、簡単にAI開発を体験可能になるほか、研究機関ではAIの開発・性能評価にかかる負担の軽減につながる。

　今回、提供が開始された「アカデミックプラン」は、学校、教育機関、研究機関を対象としており、各機関に所属する学生・教職員・研究員が利用できる。また、プログラミング教室など、塾での利用も可能となっている。

　「アカデミックプラン」の利用可能データセット数は10、外部システムからのAPI利用可能回数はデータセットあたり10万回。契約期間は1年間（1年ごとに更新）で、税込の利用料金は年間33万円。