上智大学は、基盤教育センター開設記念シンポジウム「学び続ける時代の基盤教育」を12月15日に開催する。開催形式は対面・オンラインのハイフレックスで、参加費は無料。
同大学では、2022年度より「生涯学び続けるための基盤を身につける」新たな教育体系を「基盤教育」として導入し、全学の1年生から4年生を対象とする全学共通教育を刷新した。専門科目を学ぶ前のいわゆる「一般教養」と見なされることが多い全学共通科目を、語学科目や学部学科の専門科目と高学年まで連携させ、導入レベルから応用まで全ての学生が4年間を通じて学べるように設計されているのが大きな特徴となっている。また、入学前準備科目として「学びを学ぶ」の提供も開始された。
同シンポジウムでは、この新たな教育体系の導入について振り返るとともに『大学は何処へ 未来への設計』(岩波書店)などの著書で大学論を展開している東京大学大学院 教授 吉見俊哉氏による基調講演を実施。学び続ける時代の大学と教育の在り方について議論する。
開催日時は12月15日の17時30分~19時30分で、対面会場は上智大学四谷キャンパス 2号館17階1702国際会議場。参加には事前申し込みが必要。
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