ウィル・シードは、同社の新事業「エドラボ!」において独占契約を結んでいる、米Appleの共同創業者であったスティーブ・ウォズニアック氏が率いるデジタルキャリアパスウェイ・プログラム「WOZED(ウォズエド)」を日本向けにアレンジし、カリキュラムの企画・開発を行い、11月1日に学校・教育機関や企業へのリリースを開始した。導入先ニーズにあわせたソリューションで、来春から実走する。
「WOZED」は、詰め込み学習ではなく仲間と一緒に試行錯誤しつつ創造的に考え、実践で応用できるスキルを獲得する学習方法を確立している。コーディングやAR/VR、エンジニアリングデザイン、AIといった社会ニーズに直結するコースにおいて、今の時代に必須のデジタルスキルを身につけることができる。自ら発見し、理解し、生み出せる能力を身につけることで、先を予測しにくい社会でも活躍できる人材を育む。
各コース4時間×7日間となる、合計28時間の基本プログラム構成で、共通科目の「コーディング」を受講した後、「AR/VR」「エンジニアリングデザイン」「人工知能(Artificial Intelligence)」などの中から、目的に応じた科目を選べる。受講対象は、中学生、高校生、大学生、社会人と幅広く、それぞれの教育機関や企業のニーズ、日本の実情に合わせてカスタマイズした上で提案する。
そのほか、英語または日英ティーム・ティーチングで行うオプションも用意しており、グローバル系プログラムとの連動や英語環境でのPBL(Project Based Learning)を行うことも可能となっている。
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