ストリートスマート、学校や自治体のICT活用を支援する「GIGAスクール運営支援センター」を開設

　ストリートスマートは、「GIGAスクール運営支援センター」を10月27日に開設した。

　同センターでは、1人1台端末環境による本格的なICT教育が全国の学校で展開される中、ICT活用推進の強化を目的として、教育委員会から教員、児童・生徒、保護者まで幅広くサポートする。

　ICTを活用した授業をどのように展開していくか、授業準備時間の増加といった増える校務負担をどのように軽減していくかなど、教員や学校それぞれに寄り添った個別最適な支援によって、問題解決に導く。

　おもな提供サービスは以下の通り。

• ICT支援員の派遣・育成
• 教員のICT能力向上トレーニング
• 自治体・学校内での最適な情報共有の促進
• ヘルプデスクの設置・対応
• 情報モラル研修・セキュリティポリシー
• Chromebookの端末保証・保険サービス

　上記以外にも、教育DXに関するさまざまなサービスの提供を行っていく。

　同センターを運営するストリートスマートは、教育事業に関わるメンバー全員がGoogle教育者認定資格を持つほか、教員免許やICT支援員、情報教育コーディネータの資格保持者が在籍する。教育業界に精通し多くの経験を積んだメンバーが、学校現場から教育委員会までを一貫してサポートする。

　また同社は、2014年にGoogleトレーニングパートナーの認定を取得しており、現在はEducation分野とWork Transformation（働き方の変革）分野の2つにおいて、パートナーが獲得できる最高レベルの技術認定であるスペシャライゼーション認定を取得し、多くの教育機関へのサポート実績がある。

　そのほか、書籍『できる Google for Education』執筆者や、年間1万人の教員にトレーニングをするハイレベルな講師が多数在籍している。