JPRSは、インターネットに関する教育支援活動の一環として制作した2種類のポスター「世界ドメイン学習帳」と「旅するドメイン」を、全国の中学校・高等学校・高等専門学校などの教育機関を対象に無償で配布する。受付期間は11月6日まで。
この取り組みは、生徒たちが日常的に利用していながら普段あまり意識することのないドメイン名について、ポスターというツールを用いて理解を深めてもらうことを目的に実施されるもの。
今年新たに制作された「世界ドメイン学習帳」は、国別トップレベルドメイン(ccTLD:Country Code Top Level Domain)を世界地図上に配置したポスター。「ccTLDはどうやって割り当てられる?」「Webサイトのアドレスバーでよく見かける鍵マーク」など、インターネットを学べるコラムが付属している。2021年に制作・配布した「旅するドメイン」には、国・地域のエピソードと写真を掲載している。これらのポスターを組み合わせて授業や自己学習に活用できる。
また、JPRSのWebサイトには「世界ドメイン学習帳」とあわせて「国名・地域名記入欄」がPDF形式で用意されている。国・地域名を記入することで、ccTLDに対応させながら世界の地理についても学ぶことができる。
JPRSでは、2019年から同様のポスターを全国の教育機関に配布する活動を行っており、これまでに280を超える教育機関に対し約1万3000枚のポスターを配布してきた。
ポスターの申込期間は11月6日までで、受付後順次発送される。申し込みはメールで行う。受付アドレスなどの詳細は同社プレスリリースページに記載されている。
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