NECは、全国自治体の小中学校関係者向けに、令和5年度全国学力・学習状況調査への対応方法や今後のMEXCBT活用方法について有識者が解説する説明会を、10・11月にオンラインで開催する。参加費は無料。
同社は国内の小中学校に対して、「MEXCBT連携」「シングルサインオン」に対応した、さまざまな学習の土台となる教育クラウドプラットフォーム(学習eポータル)「Open Platform for Education」(以下、OPE)を約220万ID提供している。
「OPE」は、さまざまな学習コンテンツやデジタル教科書、「MEXCBT」などのツールをポータルから安全に利用でき、保護者問い合せや1人1台運用サポートも加えたワンストップ教育プラットフォーム。
文部科学省が実施する、令和5年度全国学力・学習状況調査においては、中学校3年生英語の「話すこと」調査をオンライン方式で実施することが計画されている。「話すこと」調査は、文部科学省が提供するCBTシステム「MEXCBT」を活用し、児童生徒それぞれ1人1台の端末から、ネットワークを介して実施される。実施にあたっては、「MEXCBT」に対応した学習eポータルの導入が必要となる。
今回の説明会は、上記への具体的な対応策の案内を目的に開催される。
開催日時は以下の通りで、第2回、第3回のみ基調講演・特別講演が行われる。いずれもZoomウェビナーで配信され、参加には事前申し込みが必要。
- 第1回:10月13日 16時~17時(締め切り:10月12日 16時)
- 第2回:10月24日 16時~17時30分(締め切り:10月12日 16時)
- 第3回:11月7日 16時~17時30分(締め切り:11月4日 16時)
講演内容
- 基調講演:「学習eポータルの役割と今後自治体が対応すべきこと」合同会社未来教育デザイン 代表 平井聡一郎氏
- 特別講演:Google Workspace for Education特集「学習eポータル×GWS 効果的な連携について」イーディーエル株式会社 代表取締役 平塚知真子氏
- OPE・MEXCBTお申込みのご案内 MEXCBT基本操作、活用方法、お申込み方法について
- Q&A
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア