スプリックスは、東京都板橋区教育委員会と「1人1台端末」のCBT(Computer Based Testing)活用に関する協定を締結したことを、9月16日に発表した。
今回の協定では、スプリックスと板橋区が相互に協力し合い、基礎学力・プログラミング・主要教科の理解を評価できる、3つのCBTを学校向けにパッケージ化したスプリックスの「CBT for school」を利用することによって、板橋区における児童・生徒の基礎学力の育成や主体的・対話的で深い学びの充実、および教育振興に寄与することを目的としている。
これらの目標を達成すべく、以下の事項について連携および協力していく。
- 「CBT for school」の利用による「1人1台端末」の活用
- 「CBT for school」の利用による児童・生徒の学力向上に関する研究および検証
- 「CBT for school」の利用による教員の作業負担軽減に関する研究および検証
「CBT for school」は、計算、英単語、漢字・語いの基礎に特化して評価するテストシステム「国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」、学習塾向け教材「フォレスタ」の制作で培った教材開発ノウハウと「TOFAS」で構築したテストシステムのプラットフォームを融合させたCBTシステム「単元別テスト」、全国3000超の教育機関で実施されている日本最大級のプログラミング検定「プログラミング能力検定」で構成されている。
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