エンジニアに関する知識を記録・共有できるサービス「Qiita(キータ)」を展開しているQiitaは、府中市立武蔵台小学校の3年生~6年生30名を対象に、プログラミングをテーマにした出張授業を8月25日に開催した。
同社では、社会貢献活動の一環として、小中学校を対象にプログラミングをテーマとした特別授業を行っている。普段の生活において身近にあるプログラミングを知り、実際に経験することで子どもたちがプログラミングに興味を持ち、学びのきっかけとなる場を提供している。
今回のプログラミング授業は、Scratch(プログラミング言語)を使用し、プログラミングの基礎理解からキャラクターを動かしてゲームを作るまでの過程を、実際にパソコンを使って子どもたちが楽しく学べるような内容となった。
当日は、子どもたちが作成したオリジナルのキャラクターに対し、指示を与えるブロックを組み合わせることで実際に動かすことに挑戦。自由に動き回るコウモリを捕まえて自動でカウントするゲームを作成した。最後は作ったゲームに対し、どんな要素を加えると面白くなるかを各自で考えてアレンジを加えた。
Scratchを用いることで、普段プログラミングになじみのない児童でも視覚的に理解しやすい内容となっており、「夏休み期間中に何か新しい経験をしてみたい」と有志で参加した子どもたちも意欲的にプログラミングに挑戦した。
プログラミング授業の実施後のアンケート結果は以下の通り。
「Qiita」は、エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービス。「Qiita」上で発信や評価などの活動をすると自分に合った記事が届き、ほかのエンジニアとつながることができる。
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