ライフイズテックは、中学・高校向けプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、106件の市区町村自治体で域内すべての中学校に導入されたことを8月26日に発表した。また、2022年7月時点で全国500自治体、2650校の公立・私立学校にて、約50万人の中学・高校生が利用していることもあわせて発表されている。
同社は、2019年に中学・高校向けのプログラミング学習用教材として「Life is Tech! Lesson」の提供を開始した。本教材は、プログラミング教育未経験の教員でも簡単に導入でき、一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現できる。
プログラミング学習については、教員の専門性やスキルによって自治体内での学校間格差が生まれやすいことが懸念されている。そこで、自治体内での学習内容に差が出ないよう、「Life is Tech ! Lesson」をすべての学校に導入する動きが加速している。
「Life is Tech ! Lesson」の特徴は以下の通り。
- 新学習指導要領に対応:中学校技術科・高校情報科の新学習指導要領に対応したブラウザ完結型のプログラミング学習教材
- 楽しく学ベるカリキュラム設計:エピソードに合わせて出題される課題をクリアすることでプログラミングを楽しく学べる
- テキストコーディングで問題解決を実現:オリジナルの作品制作を通して問題解決を実現
- 個別最適な学習を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能
- プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能:授業準備の手間がかからず、導入環境や設定もシンプル
- 充実した教員向けサポート:進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの教員向けの授業支援ツールも提供
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