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常陸太田市の小中学校15校が体調管理機能「LEBER for School」を一斉導入、2621名が利用を開始

 リーバーと茨城県常陸太田市教育委員会は、医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」を利用した体温・体調管理機能「LEBER for School(リーバー・フォー・スクール)」の利用契約を締結し、同市内の小中学校15校、2621名の児童生徒が利用を開始したことを、8月9日に発表した。

 新型コロナウイルスの流行を受けて、多くの学校現場が感染症拡大防止のための体温・体調の集計に苦心している中、同市はこの度「LEBER for School」を導入。用紙への記入や手渡しなく、家庭から学校へデータを直接送信できる体制を整備した。

 「LEBER for School」の利用にあたっては、学校側と同社が利用契約を結び、児童生徒側(保護者側)は医療相談アプリ「LEBER」を通じて登録、学校側(管理者側)は専用の管理システムを利用する。手頃なコストで生徒の健康管理ができ、同時に教職員の集計の手間を省くことが可能。さらに学校全体の体温・体調の状況はグラフなどで確認できる。

 また、教職員も各自のスマートフォンにアプリを導入して体温報告を行うように整備。児童生徒・教職員全員の健康状態を把握することで、感染症などの拡大に対し、早期発見、拡大防止対応ができる。

 「LEBER for School」の操作手順は以下の通り。

  • iOSおよびAndroidスマートフォンにアプリをインストール
  • 学校から配布されるQRコードを読み込む
  • 個人プロフィール(氏名、身長、体重など)を入力
  • 体温と検温時刻を入力
  • 厚生労働省推奨「新型コロナウイルス感染症等の健康観察票」に準拠した、体調に関する簡単な質問に回答
  • 自動的に教育機関へ送信
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https://edtechzine.jp/article/detail/7983 2022/08/18 06:00

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