Google Japanは、中学生、高校生、高等専門学校生を対象に、インターネットの安心・安全を推進する「ウェブレンジャープログラム」を、3月16日に開始した。
「ウェブレンジャープログラム」では、全国の中学生、高校生を対象にウェブレンジャー作戦本部が毎年ミッションを設定し、同プログラムに参加する生徒・学生が「ウェブレンジャー」となってインターネットを安心・安全に活用するアイデアを考え、世界に広める活動を展開する。
今回のテーマは「ネットいじめ」「ネット詐欺」「ネット上の出会いトラブル」で、これらをテーマにした3分未満の動画を作成してYouTubeにアップロードし、応募することで参加が可能となる。
応募作品の中から、極めて優れた動画を作成したウェブレンジャー最大5組にアンバサダー賞を授与するとともに、10月にウェブレンジャー作戦本部で開催する表彰式に招待する。さらに、もっとも優秀な作品としてグランプリを受賞したウェブレンジャーは、米Google本社で実施する研修にも参加できる。
参加資格は、平成30年4月時点で日本に在住する中学生、高校生、および高等専門学校生(1~3年生)、またはそれに準じる学校の生徒・学生。1チームは1~3名で、参加規約への同意、保護者の同意、ウェブレンジャー活動の心得の順守が必要となる。
このほか5月19日13時~17時には、ウェブレンジャーの活動を授業や学科活動、部活動の中で実践していくためのワークショップを、東京・六本木ヒルズ内のGoogle Japanオフィスにて開催する。参加対象は中学・高校・高専の生徒に対してインターネット活用を指導する立場にある教員や学生ボランティアなどの人で、定員は100名(申し込み多数の場合は抽選となる)。
さらに、6月30日13時~17時には、中学・高校・高専生(1~3年生)を対象にした、インターネットの安心・安全に関するディスカッション、「ウェブレンジャープログラム」の紹介、魅力的な動画の作り方の解説を行うワークショップを、東京・六本木ヒルズ内のGoogle Japanオフィスにて開催する。定員は100名(申し込み多数の場合は抽選)。
【関連リンク】
・Googleウェブレンジャー
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