テックレボリューションは、新型コロナウイルス感染症対策として、学校・医療・介護業界向けに飛沫可視化サービスを開始したことを7月28日に発表した。
同社は、新型コロナウイルス感染症対策として、飛沫の浮遊経路のシミュレーション(CFD解析)を行っている。この度、新型コロナウイルスに関して逼迫している学校や医療、介護老人ホーム業界を中心に、間取り図や空調設備を考慮した空気中の飛沫の流れを専門家が分析し、室内空間を可視化する「飛沫可視化サービス」を開始することとなった。
同社のCFD解析技術を利用し、本格的な空間の気流解析や実際に飛沫が発生した場合の飛沫経路解析を行い、現状をわかりやすく可視化。解析結果から、空気の澱んでいるところがないかなど、ウイルスに対する安全性を検証し、リスク回避策の検討や安全性実証のエビデンスとして利用できる。
なお、同サービスの利用には、専用問い合わせフォームに必要事項を記入の上、申し込みが必要となる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア