モチベーションアカデミアは、大学受験を目指す中学生・高校生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、「勉強に関するアンケート」の結果を6月3日に発表した。同調査は、3月2日~4日の期間に行われ、238名から回答を得ている。
調査対象者に、塾や家庭教師といった学習支援サービスを利用している際に、利用してよかったことを尋ねたところ(複数回答)、「成績が上がった」(35.8%)がもっとも多く、「勉強習慣が身についた」(29.9%)、「勉強に対するやる気が上がった」(23.5%)がそれに続いた。
学習支援の形態別に利用のメリットをたずねたところ、「学習塾(個別)」に通った経験のある子どもを持つ保護者では「成績が上がった」(39%)が、「学習塾(集団)」に通った経験のある子どもを持つ保護者では「勉強習慣が身についた」(40%)が、それぞれ最多となっている。
「学習塾(個別)」に通った経験のある子どもを持つ保護者に、学習塾に通っている際に不満だったことを尋ねた質問(複数回答)では、「塾に通ってもなかなか成績が上がらない」がもっとも多かった。「学習塾(集団)」に通った経験のある子どもを持つ保護者による、学習塾に通っている際に不満だったこととしては(複数回答)、「塾に通っても勉強習慣が身につかない」が最多となっている。
なお同社では、「勉強のやる気」をテーマにしたオンラインセミナー「『モチベーションの専門家』が教える! 勉強のやる気がどんどん上がる環境づくり術」を6月19日20時~21時に開催する。対象は、中学生・高校生の生徒とその保護者のほか、誰でも参加可能。参加は無料で、事前登録が必要。参加申し込みの締め切りは6月17日18時となっている。
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