米ELSAは、関西大学初等部が同社の開発したAIによる発音矯正サービス「ELSA Speak」を導入して、初等部5・6年生が対象の実証授業を5月に開始したことを、6月1日に発表した。
関西大学初等部では、2014年度から1人1台のiPadを導入。英語教育においてもさまざまな場面でICTを活用しており、とりわけ近年では英語の発音やアクセント指導においても積極的にiPadを活用している。
今回の「ELSA Speak」導入は、良質な英語のインプットと自発的なアウトプットが同時にでき、自分自身で学びを創り続けられる教材を模索する過程で、自己の英語を何度も繰り返し発音する中で発音やアクセントだけでなく、語彙やフレーズが自然と身についてくるというプロセスを小学生段階の子どもたちにぜひ体験させたいという願いから行われた。
ELSAは現在、10校限定で1学期間または長期休暇の間に無料トライアルを提供しており、トライアル期間中は現場での活用をサポートすべく、ELSAラーニングデザイナーによるワークショップも提供している。
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