プラスアルファ・コンサルティングは、教育現場のデータの管理・活用を支援するスクールマネジメントシステム「ヨリソル」β版の提供を5月に開始した。
「ヨリソル」は、大学が抱える次のような課題に対して、同社が培ってきたビッグデータを“見える化”して、気づきを与える“テキストマイニング”や“データマイニング”といった技術によって解決を支援する。
- 入学前~在学~卒業までのデータを複数のシステムで管理しており、部分的な分析しかできない
- データの集約に一定のスキルや膨大な時間がかかり、十分な分析ができない
- 分析結果を共有できるプラットフォームがなく、学生、教職員への十分なフィードバックができない
- 分析結果を教学マネジメントに活用できていない
同製品は、学生の入学前から卒業後までの情報を一元管理・分析するファクトブック作成支援機能、学生・教職員が自らの学びの進捗状況を確認できる学修成果を可視化する機能を標準搭載。今後は、学生が進路決定する際の判断材料の提供や、教員が授業改善を行えるようにする教育機関向け総合プラットフォームを目指していく。
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