青山学院大学進路・就職センターは、Visionalグループのビズリーチが運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」と連携し、大学1・2年生向けキャリア支援講座「SDGs領域で働く先輩へのOB/OG訪問会」を開始する。
同大学では、2019年度より「すべての人と社会とに対する責任を進んで果たす人間の形成」を教育方針に掲げ、SDGsにつながる教育、研究、社会貢献などさまざまな取り組みを行ってきた。
学生がSDGsと将来のキャリアを結びつけて考える上で身近なOB/OGとの対話が有効でありながら、SDGsが比較的新しい社会テーマなためOB/OGの選定や依頼にはハードルがあった。また、学生自身が講座後、気軽に具体的なアクションにつなげられるような施策を必要としていた。
本講座は、同校の大学1・2年生を対象に、2022年に全5回の講座として開催される。大学別のOB/OG訪問プラットフォームであるビズリーチ・キャンパスと連携し、消費財メーカー、外資系コンサルティング、政府系機関などでSDGsに携わるOB/OGが登壇。各回に1名のOB/OGが登壇し、「企業や団体が取り組むSDGs」「現在のキャリア」「大学生活の過ごし方」などの話をするほか、参加した学生からの質問に回答する時間も設ける。
身近なロールモデルを通じ、仕事と結びつきが見えにくいテーマを課題として「社会で働く意義」を学び、学生同士による議論の場、意見発表の場を用意することで対人基礎力(親和力、協働力、統率力)を伸ばすことを目的としている。
開催日時は、2022年3月10日、3月18日、5月25日(以降の日程は調整中)で、オンラインにて行われる。
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