インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を行うSchoo(スクー)は、高等教育機関向けDXプラットフォーム「Schoo Swing」に8つの機能を追加し、大幅なバージョンアップを行ったと4月7日に発表した。
今回新たな機能として追加されたのは、以下の8つ。
(1)学修データの分析。視聴ログ・出席情報・課題提出状況・確認テスト結果など、学生IDに紐づいた様々な学習行動データを蓄積でき、データを活用することで一人ひとりの学習行動を可視化して学習方法を最適化することが可能。
(2)Schooの学習コンテンツの受講。有料オプションとして、社会人向け学習プラットフォーム「Schoo for Business」の7500本以上のオリジナル授業動画を学生向けに提供。正規カリキュラムの補助教材、就職活動支援や社会人向け公開講座の教材として活用できる。
(3)ライブ授業の自動アーカイブ配信。Schoo Swingで配信したライブ授業は、自動でアーカイブ配信が行える(実施後すぐ/配信日時指定が選択可能)。学生によるコメントやリアクションもライブ授業中に進行時間と連動して表示され、アーカイブ受講でもライブ授業の臨場感を再現。
(4)ブレイクアウトルーム機能。オンライン授業中に、任意/ランダム/自由入室による学生のルームを振り分けることが可能。教員は任意のルームに入る/覗くことができる。
(5)出席管理機能。教員が設定した条件を満たすと自動的に出席判定が可能。判定条件として、授業の視聴完了率、確認テストの正答率、課題提出の有無が設定できる。
(6)授業の視聴順序指定機能。第1回目から順番通りにしか受講できない、指定の授業を受講しないと次の受講ができないなど、カリキュラム体系に沿った授業が提供できる。
(7)アンケート評価機能。授業後、学生による満足度や理解度などのアンケート評価を行うことができる。
(8)課題提出・評価機能。授業の前後で学生に課題を出し、提出物に点数評価をしたり、コメントをつけたりすることが可能。
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