NEXERは、同社が運営するアンケートサイト「ボイスノート」が小学生の子どもを持つ保護者158名を対象に実施した、家庭学習に関する調査の結果を3月18日に発表した。同調査は、3月14日~17日の期間に行われている。
調査対象者に、学校の宿題以外で家庭学習をしているかについて尋ねたところ、「している」という回答が69.0%を占めた。
具体的な学習方法としては(複数回答)、「通信教育教材」(44.0%)がもっとも多く、「塾」(43.1%)がそれに続いており、「通信教育教材」と「塾」の両方を行っている家庭も多いと考えられる。そのほか、「自作の漢字書き取り問題」「学校の教材を使って学習している」といった回答もみられた。
家庭学習を「していない」と回答した人に、家庭学習をさせたいと思っているかを尋ねた質問では、家庭学習をさせたいと「思う」という回答が55.1%を占めている。その理由としては、「いろんな考え方を身につけてほしいから」「みんなについていけるか、心配」「学校の勉強だけでは不足していると思うから」といった回答が寄せられた。
子どもが家庭学習をしておらず、家庭学習をさせたいと考えている人に、子どもにさせたい家庭学習の方法を尋ねたところ(複数回答)、「塾」(48.1%)が最多となり、以下「市販のドリル・参考書」(37.0%)、「通信教育教材」(33.3%)が続いている。
宿題以外の家庭学習をさせたいと「思わない」と答えた人に、その理由を尋ねた質問では、「今まで公文やチャレンジタッチをしてきたが、本人のやる気がまったくなく言い続けるのに疲れたから」「本人が今の所特別必要なさそうだから」「学校の宿題で十分な成績なので」といった回答が寄せられた。
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