学情は、2023年3月卒業(修了)予定で、すでに内々定を得ている大学生・大学院生を対象に実施した、「内々定を得ている企業の志望度」に関する調査結果を3月1日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2023」にて、2月17日~24日の期間に行われ、556名から有効回答を得ている。
調査対象者のうち内々定を2社以上得ている人に、内々定を得た企業の志望順位を尋ねたところ(複数回答)、「第一志望群の企業」という回答が64.2%を占めた。
内々定獲得企業への入社意思を尋ねた質問では、「強く入社を希望する」という回答が前年同時期を5.8ポイント上回る44.5%に達している。
内々定を1社得ている人に、その企業の志望順位を尋ねたところ、「第一志望の企業」が24.6%、「第二志望の企業」が21.9%だった。
入社意思を尋ねた質問でも、「他企業で内々定を得られなければ、入社を検討する」という回答が7割超に達している。一方で、「強く入社を希望する」という回答は18.5%(前年同時期比5.0ポイント減)に留まった。
インターンシップへの累計での参加社数は、内々定を獲得している人は「10社以上」が60.8%だったのに対して、内々定を獲得していない人のうち「10社以上」は23.7%に留まっている。
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