日本マイクロソフトは、教育関係者向けセミナー「学校のネットワークはなぜ遅いか? ~授業も校務も変えられる。成功自治体と考える 本当に目指したいポストGIGA環境~」を、1月25日にオンラインで開催する。参加費は無料。
GIGAスクール構想による端末活用が多くの小中学校で進む中、現場では「学校のネットワーク環境」が大きな課題として挙げられている。具体的には、特定の数を超えて一斉にネットワークに接続するとつながらない、つながりにくい、遅い、といった状況が発生している。
多くの場合、原因はセキュリティを担保するためのネットワーク設計にあるものの、技術的・時間的に制約のある現在の教育現場で個別に解決することは難しく、明確な解決方法を見いだしにくい状況と言える。
本セミナーでは、こうした問題の解決につながる環境を実現した、鴻巣市教育委員会の担当者が登壇。文部科学省による「教育情報セキュリティポリシーガイドライン」改訂で示された、クラウド型のセキュリティへ移行した事例を紹介する。ネットワークの状況を含め、教員の生活がどのように変わったのか、校務系と学習系の一体化で改善されたポイントや、その実現方法の解説が行われる。
あわせて日本マイクロソフトが、コストを抑えつつ最新セキュリティソリューションを用いた快適で安全な環境を実現する方法を紹介する。
さらに西日本電信電話、富士電機ITソリューション、内田洋行のパートナー各社からは、より良い教育現場の実現に向けた、ヒント・手法が語られる。
開催日時は1月25日の16時~17時30分。対象は、教育委員会や教育現場に勤務する人、その他教育に関する事業に従事する人。参加には事前申し込みが必要となる。
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