学研プラスと日本創発グループの合弁会社であるワン・パブリッシングは、小中学生とその保護者のための教育ポータルサイト「学研キッズネット」において、教員など学校関係者を対象とした新たなカテゴリページ「学研キッズネット for Teacher」を、12月に開設(プレオープン)した。正式ローンチは2022年4月以降の予定。
「学研キッズネット」は「自由研究プロジェクト」や、科学の疑問を解決する「科学なぜなぜ110番」、子どもたちの将来のキャリアをサポートする「未来の仕事を探せ」といったコンテンツを掲載している、小中学生向けコンテンツポータルサイト。
新学習指導要領により、プログラミング教育や外国語教育、キャリア教育、伝統や文化に関する教育などの「新しい学び」が求められる中、教員をはじめとする学校関係者は手探りの状態で授業改善に取り組んでいる。
そうした教育現場を応援するため、「学研キッズネット」は「新しい学び」に対応した副教材の紹介や教育情報の発信などで授業づくりを支援する「学研キッズネット for Teacher」を開設した。
コンテンツの第1弾として、C・C・C富良野自然塾および三井住友フィナンシャルグループと共同で製作した環境・SDGs教育教材「森づくり自然塾」と、仁泉指導会が制作した学習プログラム「ドローンプログラミング学習」の情報を公開した。今後も、学習指導要領で求められる「新しい学び」に対応するコンテンツが追加掲載される予定。
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