コニカミノルタジャパン、学習の伴走や不登校支援への生成AI活用を紹介するオンデマンドセミナーを開催

　コニカミノルタジャパンは、教育現場での生成AI活用に関するオンデマンドセミナー「教員不足・学びの多様化にどう応えるか？ 生成AI×教育のリアルな可能性と挑戦」を、6月24日〜7月31日に配信する。視聴は無料だが、事前申し込みが必要となる。

　同セミナーは、教員不足、特別な支援が必要な児童生徒の増加、個別最適な学びへのニーズの高まりといった教育現場が直面するさまざまな課題に対し、生成AIはどこまで応えられるのかをテーマに開催される。

　当日は、京都教育大学 教育学部の教授である黒田恭史氏による「AIの活用により、学習伴走はどこまで可能となるのか」、群馬県教育委員会事務局の総務課 学びのイノベーション戦略室 デジタル教育推進係 副主幹である末康宏氏による「図工・美術における実証の手応えと課題」と題した基調講演などを予定する。

　大学研究者による知見の共有に加えて、自治体における最新の実証や活用事例を交えつつ、生成AIが学習の伴走や不登校支援にどのように活用されているのかを紹介。さらに、実際の授業での活用方法と留意点についても掘り下げていく。

　同セミナーはオンデマンド配信であり、配信期間中ならいつでも視聴できる。対象は、全国の教育委員会および自治体職員、教職員で、中でも以下のような人の視聴が推奨される。

• 不登校や特別支援、外国籍の子どもなど、多様な学びのニーズに課題を感じている人
• 生成AIの活用に興味はあるが、具体的なイメージが湧かない人
• 生成AIやAIドリルの導入を検討されている教育委員会・学校関係者

　申し込みの締切は、7月31日の17時となっている。