COMPASSは、提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」が兵庫県高砂市の市立中学校2校において先行導入され、4月より中学1〜3年生の約620名を対象に利用が開始されたことを発表した。

高砂市では、子どもたち一人ひとりの学びを大切にした教育の実現を目指し、授業スタイルの改善に向けた教職員の研修や学び合い、ICTの活用による授業改善を進めている。また、学ぶスピードやスタイル、得意・不得意など多様な学び方に応じた支援を充実させることで、すべての子どもが学びやすい環境づくりに取り組んでいる。こうした取り組みの一環として、2025年度よりキュビナの先行導入に至った。
キュビナは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材。2021年度には小学校・中学校の5教科対応版がリリースされ、2022年度にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材キュビナとして学習eポータルのサービス提供を開始した。さらに、文部科学省検定済みの主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年度以降、リリースしている。
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